演劇療法『劇団 雷花』ついに旗揚げ!!

2020年から数十本の脚本を書き、
オンラインで上演してきました。
脚本は全て「当て書き」です。
演じる役者の個性を踏まえ、
その魅力を最大限に引き出すよう
意図して創作しています。

私たちが何かに没頭した時、
その対象に自分が溶け込むと言う感覚を覚えます。
それを「エーテル体験」と呼びます。
それは、溶け込む対象に対する
深い愛があるからこそ
起こり得る体験なのです。
ですから、エーテル体験とは
愛を体験することともいえます。
演劇の中で自分が演じる役の人物を愛し、
その人物に溶け込む体験には
深い霊的な意味があります。
そして、日常の生き方にも変化をもたらします。


演劇体験とはある意味
「何者にでもなれる」と言う体験です。
私たちが舞台の上では
男にも女にも、大人にも子供にも
そして欧米人にも東洋人にもなれるし、
時代を超えて
古代や中世へ行くことさえできます。
その体験を積み重ねていくと
日常の私たちもまた
無意識に捉われていた役割や
アイデンティティから
自由に解き放たれていくのです。
さらにまた、演劇の舞台では
「私=自我」がそこに存在している一方で
全く別の人生が同時に繰り広げられているのです。
この体験は自我による感情の統制を可能にします。
日常生活で私たちは
本当にいろいろなことに遭遇します。
そして、外界で起こることに反応して
様々な感情が生まれます。
ともすると怒りや不安など
一時の激しい感情に支配されて
その後の人生を
左右してしまうことさえあり得るのです。
ですが、演劇体験は
自我(意志・客観的思考・霊性)を強くします。
その結果、感情に支配されることなく、
自分の本質で生きることができるようになるのです。
自分が「怒っている」「不安だ」と言うことに
「気づいている」ので
自分をごまかすことも抑圧することもありません。
荒ぶる感情を繊細に感じながらも
それに振り回されることなく
その時その時の最善を
成すことができるようになっていきます。
それが演劇療法講座
『劇団 雷花(らいか)』なのです。

1期生募集開始!!

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