シュタイナーの『四つの気質』
『気質』は
生まれながらに
もっている個性と
親からの遺伝が
混ぜ合わさって作られる
シュタイナーはそのように考え、気質を４つのタイプに分けました。
火のような胆汁質
風のような多血質
水のような粘液質
地のような憂鬱質
1人の人間が、どれか１つの気質だけということはなく、４つが交じり合って個性が作られます。
特に子どもの頃は、４つのうちの優勢な気質が、顕著な個性となって現れます。
胆汁質の子どもは挑戦したがります。
多血質の子どもは好奇心旺盛に動き回ります。
粘液質の子どもはおっとりしています。
憂鬱質の子どもは几帳面で繊細です。
どんなことに心地よさを感じるか？
どんな状況で不安や怒りを感じるか？
子どもの気質によって全く異なります。
胆汁質の子どもは
大人が先回りして、何でもやってあげることがストレスになります。
多血質の子どもは
1人ぼっちにされることがストレスになります。
粘液質の子どもは
過剰に構われることがストレスになります。
憂鬱質の子どもは
人に見られることがストレスになります。
親、教師など、身近な大人の気質は子どもに大きな影響を与えます。
無意識でいると・・・
胆汁質の大人は
子どもを脅かして言うことを聞かせようとする場合があります。
多血質の大人は
子どもがじっくりと取り組む機会を削いでしまう場合があります。
粘液質の大人は
子どもを退屈させてしまう場合があります。
憂鬱質の大人は
子どもを悲観的にしてしまう場合があります。
けれど、大人が自分と子どもの気質の共通点、相違点を知っていればお互いをうまく活かすことができるでしょう。
胆汁質の大人は
子どもにチャレンジ精神、持続力を示すことができます。
多血質の大人は
子どもに毎日を楽しく生きる術を示すことができます。
粘液質の大人は
子どもに感受性の豊かさを示すことができます。
憂鬱質の大人は
子どもに考え抜く力を示すことができます。
★ちびっこ星読みモニター募集★
ホロスコープから読み解くお子様とママの気質
四つの気質は、質問票に答えていく、気質の特徴から自分に当てはまるものを考察する…など、様々な見つけ方があります。
私自身は、これまで出生ホロスコープから、気質を読み解くというアプローチをしてきました。
ホロスコープにはポピュラーな太陽星座をはじめ、月星座、アセンダント（上昇宮）…など、個性に強い影響を及ぼす重要ポイントが、いくつかあります。
それらを総合的に読み解いて、優勢な気質と、その活かし方を研究してきました。
生まれたばかりの頃は、子どもにとって世界の全てが善意に溢れたものでした。
手にしたものは何でも口に運ぶ赤ちゃん。
その姿は共感の塊です。
地上に対する絶対的信頼感と共に人生がスタートします。
人生初期にある子どもさんたちが
何にストレスを感じるのか？
何に喜びを感じるのか？
それは気質によって全く異なります。
まだ何色にも染まっていない真っ白な時期。
その個性を尊重し、できるだけストレスを回避し、喜びを感じる環境を作ってあげることは、その後の人生に大きな違いを生み出すことでしょう。
今回のモニターキャンペーンでは、３～12歳のお子様とママの気質を、ホロスコープから読み解かせて頂きます。
※全国どこからでもご参加いただけるzoomによるオンラインセッションです。
※セッション終了後、簡単なアンケートにご協力ください。
