エリック・ぺラムとシュタイナーはインク繋がり!?

■目次
1.シュタイナーがモンペア教師に着せられた濡れ衣!!
2.教師の体罰で何十年も、消えなかったエリックのトラウマ
3.ヴィッキー・ウォールとルドルフ・シュタイナー

1.シュタイナーがモンペア教師に着せられた濡れ衣

エリックスエッセンスの生みの親 エリック・ぺラムとルドルフ・シュタイナー
実はいくつかの共通点があります。
例えば子どもの時から人のオーラや精霊など、霊的なものが見えていたこと。
そして、子ども時代の「インク事件」
シュタイナーが小学校の時、クラスに1人の悪ガキがいたそうです。
仮に‘ジャイアン’と命名しておきます。
ある時、ジャイアンは先生のインク壷の周りにべったりとインクを塗り付けるといういたずらをしました。
何も知らない担任の女教師がインク壷を手にして服を汚すという事件が発生。
先生は顔を真っ赤にして激怒します。
そして、ジャイアンが発した驚愕の一言。
「ルドルフがやりましたニヤリ
えええええ~っびっくり
寝耳に水のルドルフ
「僕はやっていませんあせる
けれど、女教師は聞く耳をもちません。
実は、このジャイアン
先生の息子だったそうです。
どんなにルドルフが真実を告げても、あくまでバカ息子を庇うモンペアな教師。
「罰として、今度、クラスのみんなの前でルドルフをビンタします」
先生の口から下される超ド級の理不尽な判決。
帰宅したルドルフは学校で起きたことを父親に話しました。
父親は学校へ出向き、抗議します。
ですが、女教師は全く聞く耳をもちません。
「こんな学校へ息子を預けられない。
息子はもう学校へ行かせません」
ルドルフパパは、翌日から息子を登校させなくなりました。
代わりに毎日、職場へ連れて行ったのです。
パパの職場は駅。
お仕事は鉄道技師。
今でいえば「NASAの技術士」に相当するくらい、当時の最新技術に携わっていた人です。
貧しい中でも、子どもたちの教育に熱心だったルドルフパパ。
自らルドルフに勉強を教えました。
パパは石板にロウ石で問題を書いてルドルフに解かせます。
ルドルフにとっては退屈な授業でした。
けれど、石板に書いた文字をこすると白い粉になって消える不思議に目を輝かせるルドルフ。
父親が教師となってくれたこの時期の体験が後のシュタイナー教育の礎になったそうです。
ちなみにパパは転勤族だったため、間もなくルドルフは転校し、新しい学校に通い始めたとのこと。

2.教師の体罰で何十年も、消えなかったエリックのトラウマ

今度は、エリック・ぺラムのお話です。
牧師であったお父さんがインドの教会に派遣されたため、エリックはインドで生まれ育ちました。
インドの学校の小学生だった時のこと。
後ろの席の悪ガキ(ジャイアン2号)がエリックの背中にいたずらをしました。
驚いて振り返った時に、インクが散って辺りが汚れたそうです。
教師はジャイアン2号ではなく、エリックを激しく叱りました。
そして、みんなの前でひどく殴られたそうです。
エリックはそのことが大きなトラウマになりました。
それから数十年を経て誕生した「ガルパーイ―ル(フクロウナギ)というシーエッセンスを使った時、痛みが甦り、ワンワンと泣き続けたそうです。
そうしてたくさん泣いて、泣いて、泣き続けて、トラウマが癒されたのでした。

3.ヴィッキー・ウォールとルドルフ・シュタイナー

以前、ヴィッキー・ウォールとルドルフ・シュタイナーの共通点に触れたことがありました。
偉人の子ども時代というのは、どこか共通するモチーフがありそうです。

精神科学研究室シルフェ
阿部小百合