9/29(日)zoom講座「意志と思考を強くするエッセンス」
私たちの肉体、エーテル体、アストラル体、自我には、
それぞれ固有のリズムがあります。
このリズムを意識して生活してみると、長い間には、人生が全く違ったものになっていきます。
9/29(日)は聖ミカエル祭という秋の祝祭日です
今年のミカエル祭は天秤座の新月であり
太陽太陰暦の九月一日と重なる特別な節目です
新しいことを始めるのにぴったりのこの日に、
「リズム」をテーマにした体験講座を開催したいと思いました
講座名:意志と思考を強くするエッセンス体験講座
日程:2019年9月29日(日)
内容:
サトルボディの構造と働きのシンプルな解説
意志(コーザル体)と思考(メンタル体)に作用するバタフライエッセンスグループ2(全28本)1本1本の特徴
「新月の決意」…1か月間、継続したいこと、またはできれば止めたいと思っている生活習慣などを書き出します。
内容を公開する必要はありません。
事前にお送りした「意志と思考を強くする調合エッセンス」を毎日、使いながら、この時、決めたことを1か月間、継続してみます。
お申し込みの際は
以下の項目を
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シルフェ 阿部小百合
さて、冒頭で、私たちのサトルボディにはリズムがあるとお話しいたしました。
そのリズムには主に地球や月の自転、公転が大きく関わってきます
シュタイナーは『人間の四つの気質』(風涛社)の中で次のように述べています。
「太古には、地球は地軸を中心に回転してはいませんでした。
最初に回転し始めたのは地球ではなく人間でした。
人間の自我は地球を道連れにし、地球を自転させました」
驚いたことに、人間に「自我(自己意識)」が与えられるまでは、地球は自転していなかったそうです
人間が自我を獲得し、その自我が24時間サイクルのリズムで変化する必要が生じたため、地球がそれに合わせて24時間サイクルで自転するようになったとのことです。
私たちは朝、目覚めて活動を始め、夜、眠りにつきます。
そして、次の朝、再び、目覚めます。
「朝」という漢字は「十月十日」という文字の組合せでできています。
「十月十日」は胎児が母体内で過ごす期間とされています。
つまり、ある意味、私たちの自我は朝が来るたびに生まれ変わっているともいえそうです。
「人間が昼間に眠り、夜は起きていようとしたなら、太古のアトランティス時代には、非常に悪いことが生じたでしょう」
とシュタイナーは言っています。
一方、私たちの喜怒哀楽を司るアストラル体は7日サイクルのリズムで変化しています。
これは新月、上弦、満月、下弦のサイクルに見ることができます。
太古のアトランティス時代には、人間は完全に外界のサイクルに支配されていました。
例えば、7日サイクルで変化するアストラル体によって、人間は7日目ごとに、全く異なった気分を「自動的に」体験するようになっていたのです
ところが、アトランティス時代半ば以降、人間の内面は外界のリズムから独立しました。
今では、私たちは昼間眠って、夜に活動することもできます。
こうして、人間の内面は自然のリズムとズレが生じるようになりました。
とはいえ、「人間がこれらのリズムに鈍感になったのは、そんなに昔のことでありません」とシュタイナーは言っています。
農業暦など、その土地、独自の暦が用いられ、人々は自然のリズムを観察しながら、生活してきました。
日本では江戸時代まで「太陽太陰暦」という素晴らしい暦が用いられてきました。
新月を一か月の始まりとする暦で、俳句の季語などは太陽太陰暦を元に決められています。
七夕が秋の季語とされているのは、「太陽太陰暦」の七月七日が、立秋を過ぎた八月半ば以降に訪れるためです。
つまり本来、日本の祝祭は太陽太陰暦を元に作られているのです。
元旦にはお正月の神様が山から里へ下りていらっしゃるため、私たちは、目印に門松を立てて、お出迎えし
「新しい1年もよい年でありますように」と祈りを込めて、お正月様をおもてなしします
多くの場合、太陽太陰暦の元旦は水瓶座の新月に当たりますので、1月の終わりから2月の初めにかけてであることが多いようです。
一方、明治政府が導入した「グレゴリオ暦」は宇宙のリズムと何ら関係のない日を1年の始まりとしています。
さらにJuly(7月)とAugust(8月)の名前の由来であるジュリアス・シーザーとアウグストゥス帝の権威を誇示するために、この2か月を続けて31日にしてしまい、その分、2月が削られたという、なんだかなぁ…という暦がグレゴリオ暦です。
本来、日本の祝祭は月の満ち欠けを基準に作られた太陽太陰暦のリズムで成り立っており、お正月の神様、七夕の神様…など、神々が里へ下りていらっしゃる日を祝祭としています。
8/28に行われたシュタイナー講座『春夏秋冬とシュタイナー教育』の中で、講師の小林直生先生は
「霊界が地上に降りてくる日が祝祭日なのです」
とおっしゃっていました。
それをグレゴリオ暦に置き換えてしまったために、桃の咲かない桃の節句、真夏の七夕、残暑厳しい菊の節句(重陽の節句)…という矛盾だらけの祭りをするようになってしまったわけです
それを象徴するかのように、季節を問わずに訪れる台風
5月だというのに突然の40℃近い猛暑日
日本固有の美しい四季の変化は、なくなっています。
季節の境界がわかりにくくなっています。
太古には、私たち人間を自動的に支配していた外界のリズムから、私たちは自由になりました。
だとしたら、今度は「自由意志をもって、自然のリズムに歩み寄る」こともできるはずです。
「ただ待っていても、自然のリズムは、もう戻りません。
人間の自由意志によって自然は変わるのです。
内的に、創造的に自然に関わることで自然を救済することができるかもしれません」
小林先生は、そうおっしゃっていました。
今回の「意志と思考を強くするエッセンス体験講座」は、このことがホントとなって思いつきました。
エッセンスを使いながら、アストラル体の7日サイクル、エーテル体の28日サイクルを意識し、自分自身を観察し続けることは、大きな意味のあることだと予感しています。
「意志をもって創造的に、自然のリズムに関わり続けることが自然の救済につながる」…とても深い言葉だと思いました。
この体験を皆さまと分かち合えますことを心より願っております
シルフェ
阿部小百合
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シルフェ 阿部小百合