カルマをほどく zoomワークショップ
カルマは天使の恩寵

「カルマとは運命の法則である」
シュタイナーは、そのように述べています。

私たちが肉体を離れた後、人生を振り返る体験をするそうです。
そして、「その人生ではどこにエネルギーを過剰に注ぎすぎたか」を見ていきます。
それを踏まえて、次に転生する人生では、逆のほうにエネルギーを注ぎましょうという計画を立てます。
例えば、仕事人間で家庭を顧みなかった人生であれば、次の転生では、家族愛を体験しに、生まれ変わっていくのかもしれません。
つまり、カルマとは天使によって与えられた「間違えてもやり直すチャンス」ともいえそうです。

一方、シュタイナーによると、カルマの兆しは、自分がイヤでイヤでたまらないという形で表れる場合があるとのこと。
シュタイナーの師匠であるシュレーヤー氏のカルマは、ゲーテの自然科学を基礎としてあらゆる人智学の基盤を作ることだったそうです。
ところが、よりによって、シュレーヤー氏は自然科学の分野が大嫌い。
結局、自然科学の研究は、まだ19歳くらいの若きシュタイナーに丸投げしてしまいます。
実は、避けているものにこそ、自分の使命が隠れている可能性があるのかもしれません。
逆に、これが大好きで、これさえやっていれば幸せというのは、カルマの道から外れる場合もあります。
多くの場合、それは過去世において経験済みで、得意分野だったりするのかもしれません。
子どもたちが、自分のカルマを100%生きられるようにという意図をもって生まれたのが、シュタイナー教育です。

カルマをほどくワークショップ
出生ホロスコープにおけるドラゴンテイルは、多くの過去世で経験してきた「魂のクセ」を。
その対極にあるドラゴンヘッドは、過去世であまり体験してこなかった今生の目的を示します。
このワークショップでは、ドラゴンテイル・ドラゴンヘッドがもつ度数・サビアンシンボル・星座などを参考に、ご自身のカルマが何であるかを考察していきたいと思います。
※出生時のドラゴンテイル・ドラゴンヘッドの場所は、事前にお調べいたします。
例えば、サンドウィッチマン富澤たけしさんのドラゴンテイルは双子座の数え度数21°
※出生時刻不明のため、おおよそのホロスコープです。


サビアンシンボルは「労働者のデモ」
多くの情報を集めて、的確な言葉で表現するコントのシナリオライターとしての能力。
周りの人たちを鼓舞する魅力。
これらは、過去世から持ち越した才能といえそうです。

一方、今生の目的を示すドラゴンヘッドは、射手座の数え度数21°
サビアンシンボルは「借りた眼鏡をかけている子どもと犬」
子どもや犬には必要のない眼鏡を敢えてかける姿。
それはまるで、コントそのもののようです。
未知の領域へのチャレンジ精神を表すシンボルです。
こうして見ていくと、富澤さんは、しっかりとカルマを生きていらっしゃることを感じますね。
【ワークショップ日程】
午前の部:5/30(金) 10時~11時
午後の部:5/30(金) 20時~21時
※いずれも同じ内容です。
ご都合のよろしいクラスをお選びください。
【参加費】1,500円(税込)
全国どこからでもご参加いただけるzoomによるオンラインクラスです。
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